ギリシャ・レフカダ島を愛する舞鼓刀塾の新作『化け蜘蛛』上演レポート(photo-video)

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ラフカディオ・ハーン‐小泉八雲の故郷、ギリシャ・レフカダ島で昨年2019年6月にハーンの「耳なし芳一」を題材に採った作品『芳一』を演じ好評を博した舞鼓刀(まこと)塾の新作『化け蜘蛛~オリンポスの神々の詩(うた)~』が、2020年9月30日(水)東京・目黒区のめぐろパーシモンホール・小ホールで上演された。
今回目黒で上演されたのは、今年2020年6月20日(土)から27日(土)の日程で開催が予定されていたギリシャ・レフカダ島での小泉八雲生誕祭のイベントで全3公演が上演されるはずだった小泉八雲の「化け蜘蛛」とギリシャ神話をフュージョンさせた新作『化け蜘蛛~オリンポスの神々の詩(うた)~』。9月30日(水)の公演では、新型コロナウイルス感染症の影響の中レフカダ島での公演を断念せざるを得なかったこの作品が日本の関係者らを招いて披露された。
・GreeceJapan.com独占インタビュー:「舞鼓刀塾」主催・五條詠寿郎~八雲の故郷ギリシャ・レフカダ島に咲く日本文化
舞鼓刀塾を主催する日本舞踊五條流師範・五條詠寿郎(ごじょう えいじゅろう)氏が率いる総勢30名のメンバーが今回披露する『化け蜘蛛~オリンポスの神々の詩(うた)~』は、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機にギリシャ神話を題材に、オリンピックの故郷・ギリシャの人々に対する敬意を創作踊劇として昇華したもの。五條氏はGree

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