【世界ひとり飯32】ヘルシンキでトナカイと熊!ラップランド料理を食べる
サンタクロースとムーミンの国フィンランド
フィンランドの首都ヘルシンキへは、成田からなら9時間ちょっと。日本から一番近いヨーロッパともいわれています。フィンランドといえば、サンタクロースにムーミンという2つのビッグキャラクターが頭に浮かぶ、おとぎの国という印象です。
その国土は、ほぼ日本と同じ面積ですが、ほとんどが亜寒帯湿潤気候で、北部のラップランド地方ではマイナス50度以下を記録したほど。夏は日照時間が長く、ヘルシンキでは19時間に迫ります。一方、冬は6時間ほどです。
冒頭の写真はヘルシンキ大聖堂。港を見下ろすように建つ白亜の壁に淡い緑の屋根が美しいこの教会は、長い船旅から帰った人たちを優しく迎えるような、ヘルシンキのシンボリックな建物でした。
ヘルシンキで楽しむラップランドの料理
ヘルシンキのアレクサンテリ劇場の向かいにあるのがラップランド料理の「Restaurant Saaga(レストランサーガ)」。ヘルシンキは中心部でも、それほど高い建物もなく落ち着いた街並みです。
店内に入れば、ランプはトナカイのツノを組み合わせたものだったり、壁にはトナカイの毛皮がかかっていたりと、ラップランド地方を感じることができるインテリアで、料理への期待が膨らみます。
フィンランドの自然な食材を使うそうで、生産者たちと共に良いクオリティの食材を生産する協力関係も築いているそうです。
ラップ
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