名画がズラリと並ぶ!ウィーンの「アルベルティーナ美術館」が想像以上に素晴らしかった【オーストリア】

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旅行ガイド本ではなぜか小さい扱い
世界各地へ旅に出る時、基本的に市販の旅行ガイド本を買って参考にされる方も多いと思います。しかし、誰もが知る有名美術館や博物館には詳細な説明があっても、それほど有名でない美術館はそれなりの説明しかない場合があります。
旧市街の旧王宮に隣接する「アルベルティーナ美術館」、結構有名であるはずなのに、日本のガイド本にはどれも同じく数行の簡単な説明しかありません。ですので、それほど期待はしていませんでしたが・・・行ってみてビックリ! そのクオリティーに驚かされました。
モネ、ピカソ、マグリット、シャガール・・・名作がズラリ
フランス印象派から現代美術に至る、珠玉のコレクションの数々。そのレベルの高さには目を奪われます。18世紀半ばから後半、ハプスブルク帝国の女帝となったマリアテレジアの妹の夫、アルベルト公が収集した素描100万点以上をはじめ、名作が所蔵されています。
ピカソ、マグリット、モディリアーニ、ジョルジュブラック、カンディンスキー、ミロ、クリムトほか有名画家の作品はもちろんですが、それほど著名でない作家たちの作品も素晴らしいのです。
デューラーやミケランジェロ、レンブラント、シーレ、クリムトの素描も豊富に所蔵されています。
アルベルト公の審美眼の高さが伺えますよね。現代に生きていらしたら、きっと凄腕のキュレーターになられていたでしょう

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