旧市街全体がパワースポット!?アウグスブルクでフッガー家の福祉住宅を現地ルポ【ドイツ】

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アウグスブルクはパワースポット?
南ドイツにあるアウグスブルクはドイツの中で、ケルン、トリーアに次ぎ、三番目に古い都市です。名前はローマの初代皇帝アウグストゥスに由来します。
街のワッペンには松の実が使われていて、市役所の中央てっぺんにも松の実がちょこんと立ってますね。
このワッペンのシンボルには色々変遷があって、昔はヒノキ系の木が描かれていたそうです。このヒノキ系の樹木にはドイツ語でLebensbaumという木があり、直訳すると「生命の木」。それがやがて葡萄の房になり、そして松の実が描かれるようになったとのこと。つまり、この松の実は豊穣のシンボルなんだそうです。
街を歩いていると、マンホールの蓋にも松の実が! アウグスブルグにはこの豊穣のシンボルが至る所に描かれているので、旧市街全体がエネルギーで満たされ、一種のパワースポットになっているのかもしれませんね。
アウグスブルクとハプスブルグ、そしてフッガー家の隆盛
市庁舎の壁にはハプスブルクの双頭の鷲が描かれています。アウグスブルクはハプスブルク家との関係が強いそうです。街の中心を南北に貫通する大通りはマキシミリアン通りといって、ハプスブルク家の中興の祖「マキシミリアン一世」に由来します。
なぜ彼の名前が街路の名前になっているのかというと、アウグスブルグ出身の大富豪、フッガー家のウルリヒ・フッガーが、マキシミリアン公がブル

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