ユーロスタット(欧州連合統計局):ギリシャの若年層の過半数、両親の家で生活

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2020年8月12日(水)に発表されたユーロスタット(欧州連合統計局)の調査によると、2019年時点でギリシャ人の25歳から34歳の若年層がその両親の居住する住居に同居している割合で、EU(欧州連合)の加盟国のうち2番目に位置することが明らかになった。
今回調査で対象の年齢層の約57.8%が両親と同居しているとされたギリシャを抜いて、最も高い割合を記録したのはクロアチアで、同年代の若年層のうち両親と同居している割合は実に62%に及ぶという。
両親の世帯を離れた若年層が独居生活を営むことは、配偶者の有無、学業、就業状況ほか文化的な特殊性にも左右されるものの、欧州連合(EU)加盟国の若年層では、EU加盟国ごとに大幅に異なるものの、平均して2019年時点の調査で両親の世帯を離れた若年層の年齢は26.2歳であるとしている。
ギリシャで両親の世帯を離れて生計を営む年代の平均はおよそ28.9歳で、このうち男性は女性と比較してより長い期間両親のもとに留まる傾向が見られるとしている。
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Source: ギリシャ観光

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