龍谷大学でシリーズ展「仏教の思想と文化－インドから日本へ－特集展示：ギリシア・ローマ文化と仏教」開催

GREEK
京都・龍谷大学の龍谷ミュージアムで、「仏教の思想と文化－インドから日本へ－特集展示：ギリシア・ローマ文化と仏教」と題したシリーズ展が2026年1月から開催される。
同展では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広がり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介。また、特集展示として「ギリシア・ローマ文化と仏教」が開催される。
現在のパキスタン北西部を中心とするガンダーラ地域には、ギリシアやローマ、そしてペルシアといった西方の文化が絶えずもたらされた。この地域の仏教も強くその影響を受け、仏教美術の中にも西方の神々の姿を見つけることができる。今回の特集展示では、前２世紀～後５世紀頃のガンダーラや中央アジアに認められる西方の要素を取り上げ、当時の仏教を発展させた多様な文化的土壌を紹介するという。
また、会期中では記念講演をはじめ学芸員によるスペシャルトーク、シアター上映など様々な関連イベントが予定されている。
会期：2026年1月9日（金）～ 2月15日（日）
休館日：月曜日（ただし、1月12日は開館）、1月13日（火）
開館時間：10：00 ～ 17：00
※最終入館受付は16：30まで
会場：龍谷ミュージアム（京都市下京区堀川通正面下る（西本願寺前））
入館料
一　般　700（600）円
シニア　600（500）円
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