イタリアのレストランで必要な「コペルト」とは?食事をお得に楽しむ方法はこれ|旅ライターの裏技・愛用品教えます
ヨーロッパの食意外と知らない「コペルト」とは?イタリアの席料システム
この写真の一番下に記載があるのが、コペルト(Coperto)
イタリアのレストランやトラットリアでは、注文した料理とは別に、「コペルト(Coperto)」という席料が加算されるのが一般的です。このコペルトは、「テーブルについた際に提供されるパン代」や「カトラリー・ナプキン代」、「サービス料」の意味合いを持ち、1人あたり1〜3ユーロが相場。
メニュー表には小さく記載されていたり、店頭に明記されていたりすることもありますが、気づかずに入店してしまうことも多いのが難点です。さらに観光地のレストランでは、「Servizio(サービス料)」として、さらに10〜15%の料金が上乗せされるケースも。
2人で食事をした場合、料理代以外に5ユーロ以上が加算されることもあるのです。そのため、「安く見えたレストランが、実は割高だった」というケースも珍しくありません。メニューに記載があるので、必ず入店前に確認しましょう。
筆者が入ったお店ではカプレーゼは12ユーロ、コペルトに席料で追加でカプレーゼ代よりも高くなったことも
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