（左から）MORO TECHNOLOGY・CEOパパニコロプロス氏、豊田通商システムズ・代表取締役社長・渡辺廣利氏
日本の豊田通商システムズ株式会社（TTS）は、MORO GLOBAL BVの子会社であるMORO TECHNOLOGY株式会社（MTC）の株式35%を取得する戦略的出資を2025年4月に実施したことを発表した。
本資本提携の実施により、自動車業界を中心にグローバルなサポートを展開するTTSと、専門的なデジタル技術・エンジニアリング力を有するMTCの強みを融合し、連携を強化することで、日系グローバル市場での展開を拡大していくとしている。
MTCは、マリオス・パパニコロプロス代表取締役CEOのもと、テクノロジーサービスに特化したグローバルパートナーとして、包括的なコンサルティング、開発、インテグレーション、マネージドヘルプデスク、およびグローバルエンジニアリング技術サービスを提供。日本に本社を置き、子会社のMORO TECH、TOSCALE、DIGITOPSはベルギー、ポルトガル、ギリシャ、キプロスに拠点を有している。
またTTSは、グローバルなITサポートを幅広い産業分野で事業を展開する企業に提供。北米、欧州、豪亜、中国、に多数のITエンジニアを抱えた拠点を持ち、海外事業の拡大を検討している日系企業に各国のニーズに合わせたシステムの導入と運用サポートを提供してい
豊田通商システムズ、MORO TECHNOLOGYの株式35%を取得する戦略的出資を実施
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