ギリシャの海運会社 Seanergy Maritime Holdingsが日本船2隻を獲得

世界各地のドライバルク商品の海上輸送を専門とするギリシャを拠点とする海運会社シナジー・マリタイム・ホールディングス(Seanergy Maritime Holdings Corp.)は28日(火)のプレスリリースで、日本建造のニューキャッスルマックス船1隻の購入および日本建造のケープサイズ船1隻の購入義務を伴う裸傭船について契約を締結したことを発表した。総取得費用は約6,900万ドル。
今回の契約で購入するニューキャッスルマックス船は、日本の今治造船・西条工場で2013年に建造された207,851DWTの船舶。同船は「Meiship」と改名され、2025年第1四半期中に引き渡される予定。またケープサイズ船については、三井造船で2011年に建造された178,459DWTの船舶で、6か月間の裸傭船契約の後、シナジー・マリタイム・ホールディングスが購入の義務を負うという。同船は「Blueship」と改名され、2025年第1四半期中に引き渡される予定。
シナジー・マリタイム・ホールディングスのスタマティス・ツァンダニス(Σταμάτης Τσαντάνης)会長兼CEOはプレスリリースで「今回の買収により、当社の運用能力がさらに強化されるとともに、株主への一貫した利益還元への取組が強化されるものと期待している」としている。
同社は「KAIZENSHIP」「ICONSHIP」を始めとする日本

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