【世界の七不思議】何度も破壊・再建された「エフェソスのアルテミス神殿」の謎とトリビア4選!

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※画像はイメージです
大理石を使い、精巧な装飾が施された世界最古の神殿「アルテミス神殿」
「アルテミス神殿」が最初につくられたのは、紀元前700年ごろ。しかし、キンメリア人によって破壊され、その後、再建された神殿は、長さ115m、幅55m、高さ18mにもおよぶ巨大なものだったそうです。大理石がふんだんに使われ、精巧な彫刻や装飾が施されていたとか。
この神殿は、ギリシャ神話の月の女神アルテミスに捧げられました。しかし、歴史の中で何度も破壊され、現在では、復元された柱1本が残るのみです。
「アルテミス神殿」と当時の宗教の関係性
女神アルテミスに捧げられた「アルテミス神殿」は、宗教的・文化的な中心地としての役割を果たしていたと考えられます。
女神アルテミスはゼウスを中心とするギリシアの神々のひとりで、ゼウスとレトの娘であるほか、狩猟や自然、純潔の女神として崇められる一方で、豊穣や出産の守護神としての側面も持っていたからです。
そのため、この神殿は巡礼地となり、毎年行われるアルテミス祭では、大規模な儀式や祭典が行われていたとされます。祭りには遠方からの参加者もおり、多くの献納品や寄進があったとか。
「アルテミス神殿」の未解明の謎とトリビア4選
ここでは、アルテミス神殿のいまだに解明されていない謎とトリビアを4つご紹介します。
初代のアルテミス神殿を設計したのは誰?
紀元前550年ごろ

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