photos: Junko Nagata ©GreeceJapan.com
2024日本・ギリシャ文化観光年事業の枠組みのひとつとして、ポントス・ギリシャ人の文化を紹介するイベント『黒海ギリシャ舞踊〜平和を祈る夕べ〜』が東京千代田区の大妻女子大学千代田キャンパスで11月2日(土)開催された。
今回のプログラムは午前と午後の2部に分かれて開催。午前の部では、髙久暁(たかく さとる)・日本大学芸術学部教授による講演「ギリシャ音楽への誘い―古代から現代まで―」に始まり、ギリシャダンスを楽しむ会ケフィがギリシャ各地の踊りを披露。
午後のプログラムの冒頭では、ニコラオス・アルギロス駐日ギリシャ大使をはじめ、柄澤康喜(からさわ やすよし)・日本ギリシャ協会会長、佐藤尚久・千代田区役所地域振興部文化スポーツ担当部長、小川浩・大妻女子大学副学長/国際センター所長が来賓として挨拶。また後援のフィリップ モリス ジャパンから開催に際しメッセージが寄せられた。
来賓の挨拶の後、本場ポンドスの伝統音楽と踊りを追求するMithirioiによる民族楽器の紹介と伝統衣裳の紹介が行われ、その後にはZoomによる3つの講演が開催。これまで日本では知る機会の少なかったポントスの文化に触れる絶好の機会となった。
伝統衣裳を身にまとい踊りを披露するMithrioiのメンバーら
リラ奏者ソクラ
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