古代ギリシャ研究の権威・ハニオティス教授の新刊『アレクサンドロス以後』9月に出版

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世界で最も優れた学術研究機関のひとつとされるプリンストン高等研究所古代史・古典学教授を務めるギリシャのアンゲロス・ハニオティス氏が『アレクサンドロス以後~長いヘレニズムとギリシア世界』と題する日本語訳の研究書を上梓する。
今回の書籍は、これまで日本で開催されたハニオティス教授の様々な講演の招へいに尽力してきた藤井崇(ふじい たかし)・関西学院大学准教授の翻訳によるもの。書誌情報では、本書について ”西地中海から中央アジアまでひろがった言語・制度・文化は、在地社会と交わりながらかつてない光景をもたらした。ローマ支配下でも継続したギリシア人の「グローバル」な拡散・統合を、500年のスパンで展望する画期的通史” であるとしている。
2019年6月に開催された日本ギリシャ協会主催の日本・ギリシャ修好120周年シンポジウム「古代ギリシャを日本に見る」で講演するハニオティス教授/ photo: GreeceJapan.com/ Junko Nagata
「アレクサンドロス以後~長いヘレニズムとギリシア世界」
(原書:Age of Conquests:The Greek World from Alexander to Hadrian(336BC-AD138))
発行:名古屋大学出版会
アンゲロス・ハニオティス 著/藤井 崇 訳
価格:税込6,930円/本体6,300円
判型:A5判・上製
ペー

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