シュークリームの「シュー」はキャベツ!超意外なスイーツの語源5選

ヨーロッパの食

シュークリーム
シュークリームと聞けば、誰でも絵を思い描ける定番のスイーツですが、正式名称をシュー・ア・ラ・クレーム(chou à la crème)とフランス語で言います。日本語の辞書で調べると、
<キャベツ形の薄い皮の中にクリームを詰めた洋菓子>(岩波書店「広辞苑」より引用)
と書かれています。「キャベツ形の薄い皮に」という表現、なるほどシュークリームをキャベツと描写する文才は、さすがだと思いませんか。しかし、シュークリームの「シュー(chou)」は、本当にフランス語で「キャベツ」という意味があります。
手元の「プチ・ロワイヤル仏和辞典」(旺文社)を調べると、1番目に「キャベツ」の意味が掲載されていて、2番目にお菓子の「シュー」、3番目にリボンの「ちょう結び」が紹介されています。
さらに同じつづりの「chou」では、話し言葉で名詞「かわいい人」、形容詞「すてきな、優しい」も載っています。シュークリームのシューに、このような多彩な意味があるとは、ちょっと驚きですよね。
ミルフィーユ
ミルフィーユにも意外な意味があります。ミルフィーユとはフランスのお菓子で、
<層になるように作ったパイ生地を薄く伸ばして焼き、カスタード・クリームや果物などを挟んで重ねたもの>(「広辞苑」より引用)
とあります。このミルフィーユ、つづりは「mille-feuille」で、直訳すると「千枚の葉っ

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