マルセイユ・マリーナで8月7日(水・現地時間)行われたセーリング男子ディンギーのメダルレースで、キプロスのパヴロス・コンディディスが銀メダルを獲得した。
2012年ロンドンオリンピックでセーリング男子一人乗りディンギー・レーザー級に出場し銀メダルを獲得、近代オリンピックでキプロス人として初めてオリンピックのメダルを獲得したコンディディスは1990年生まれの34歳。ロンドンでの銀の獲得により、キプロス郵便からメダル獲得を祝した記念切手が発行されたキプロススポーツ界の若きレジェンドだ。
コンディディスの2012ロンドン五輪銀を祝う記念切手/photo: Cyprus Post
2019年8月には五輪セーリング会場である神奈川県・江の島で開催された2020東京オリンピック・セーリング競技のテストイベントに男子レーザー級で参戦。2021年に開催された東京オリンピックでは男子レーザー級に出場し4位と惜しくもメダルを逃している。
2019年8月江の島で行われた東京五輪テストイベント後取材に応えるコンディディス/photo: Junko Nagata-GreeceJapan.com
今大会キプロスはコンディディスの銀メダルが初のメダル獲得。
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