遥かエルサレムより、聖なる光がもたらされるアテネ・プラカ地区の教会
ギリシャの祝日パスハ(復活祭)の日には、エルサレムの聖墳墓教会から聖なる光が空路でギリシャへ届けられるー。
この聖なる光を最初に受けるのは、ギリシャ・アテネのプラカ地区に位置する廉施主教会(Άγιοι Ανάργυροι)/聖墳墓協会(Μετόχι του Παναγίου Τάφου)だ。古代神殿の跡地に17世紀頃に建てられたこの教会は、女神アフロディーテに捧げられたもので、ギリシャ正教のエルサレム総主教庁に属しておりまたの名を「聖墳墓のメトキ」とも呼ばれている。
聖大金曜日の祝日の日には、この教会へ至るプラカの路地で墓碑銘行列が行われ、独特の敬虔な雰囲気の中で進む行列は訪れる者に得難い体験をもたらしている。
協会に至る路地の壁にはエルサレムの聖墳墓の写真が飾られている
教会内部の様子
正教会の伝統に則り、信者は教会の入口で蝋燭に灯をともす
教会の中庭では、誰もが静かな環境のもとで休息を得ることができる
街道から見える教会の姿
エルサレム総主教庁の旗とともに飾られるギリシャ国旗
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Source: ギリシャ観光
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