ギリシャ人コレクター・フィロス夫妻が収集した世界最大級のロートレック作品展、東京で開催

ヨーロッパ旅行

19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864–1901)の作品のうち、ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションから約240点を展示する特別展『フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線(Toulouse-Lautrec, Elegance of the Master of the Belle Époque)』が東京・新宿区のSOMPO美術館(SOMPO Museum of Art)で開催されている。
今回紹介されるのは、ギリシャ人コレクターのアナ=ベリンダ・フィロスとポール・フィロス夫妻が、20年以上にわたって収集しているロートレック作品の個人コレクション。ギリシャ・アテネの私立美術館・ヘラクレイドン美術館を設立したフィロス夫妻によるロートレックのコレクションの総数は300点以上にのぼり、現在も増え続けているという。その内容は素描を中心に紙を支持体とする作品(グラフィック)群で、版画や書籍、ポスターに関しては、状態の良いものを厳選して収集。すでにアメリカや中国でコレクションを紹介する展覧会が開催されているが、日本での開催は今回が初めてとなる。
ロートレックの紙作品(グラフィック)のコレクションとしては、パリのルーヴル美術館やアルビのロートレック美術館に次ぐ規模を誇るフィロス・コレクションが

リンク元

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ヨーロッパ旅行
euroをフォローする
ヨーロッパ観光情報

コメント