「書かれざる」アグラファ山脈

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この頃、毎週日曜日をハイキングの神様に捧げることにしている。最近、偶然にも面白いハイキング仲間に出会い、一緒に素晴らしいーまだぼんやりとしたー思い出でいっぱいの週末を過ごした。一緒にアグラファ(Agrafa)山脈の「書かれざる」領域を冒険しよう(もう誰かこのダジャレを考えたかな?)。
プラスティラ湖
ダジャレはお分かりいただけただろうか?そうでなかったとしても心配はいらない。「アグラファ(Άγραφα)とはギリシャ語で、文字通り「書かれていない」という意味だ。カルディッツァ県とエヴリタニア県の県境にあるこの荒々しい山脈の名前は、おそらくその険しい地形が人里離れていてなじみがないことから付けられたのだろう。オスマン・トルコの支配に対して反抗的であったことからこの名がついたと誤解する人もいるが、そのあまりの遠さゆえ、歴史的な納税記録に入力していないことを理由とする説もある。ビザンチン時代からオスマン・トルコ時代までの歴史を通して、地元の人々は、アステリックスで有名な不屈のガリア人の村のように、獰猛な独立心を持って描かれてきた。

アグラファ山脈は、ギリシャ本土の背骨であるピンドゥス山脈の最南端に位置する。カルディッツァに向かう西側はアクセスが容易で開発が進んでいるが、最西側は手つかずの自然が残っており、登山者のパラダイスとなっている。東側で最も高い山はカラヴァ(2,184m/Ka

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